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2015.05.10 Sunday  | - | - | 

未解決事件 「尼崎殺人死体遺棄事件」

 昨日ですが、見ました。この「未解決事件」シリーズは見逃せない!って思って、昨日も20分ほど見られなかったのですが、その後は怖くて見ていられないって思いながら最後まで見ました。本当に怖かったです。怖い事件だ。。

 ちょうどこの事件が起こった頃、かなり忙しくてTVも新聞もあまり見ていなかったので、よく知らなかったことも見ていられないくらい怖かった原因だとは思いますが、それにしても、現代の日本でこういう事件が人知れず15年にも渡り行われていたなんて、衝撃的でした。

 前記事でも書きましたが、ちょうど、フランクルの「夜と霧」を読んだばかりだったので、共通する部分も多く、同じようなことが書かれていました。

 人間の、この社会が、残忍さというか、非人道的なことというか、”悪”をも含めて成り立っているんだな、私たちは被害者にも加害者にも成りうるんだということをわかっていないと、こういう事態に遭遇したとき、正しい判断が出来ないのだなと感じました。

 フランクルが「夜と霧」の中で、”〜被収容者はおおむね、生存競争のなかで良心を失い、暴力も仲間から盗むことも平気になってしまっていた。そういう者だけが命をつなぐことができたのだ。(中略)わたしたちはためらわずに言うことができる。いい人は帰ってこなかった、と。”

 この事件にそのまま言い当てられると思いました。。。角田元被告の支配から抵抗した方は殺されたり、虐待されたりして命を失って、従順したり、逃げてしまった方は生き残ったのだ。。そして警察を含めた多くの人間が自分に被害が及ぶのをおそれて黙っていた。。

 本当にそれを批判することはできない。その場に自分がおかれた時、多くの人が角田元被告にはならないにしても、それに従った方や黙っていた方と同じことをしただろうと思う。。それが、この事件の恐ろしい所だと思いました。これは遠い戦争時代や昔の話ではなく、現在の話なのだ。。。

 この「尼崎事件」はまだ裁判も途中ですし、事件全容の捜査も途中ですので、まだまだTVで放送されたこと以上にいろいろなことがわかってくるのでしょうが、事件の被害者の方々が少しでも心癒されるような捜査、裁判が行われるように思いました。

2013.06.10 Monday 19:50 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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